葬儀で使う専門用語

葬儀では、たくさんの葬儀用語が使われます。
意味が分かるものも多いですが、言われた“音”だけでは分からない言葉や、正確な意味を知らない言葉もたくさんありますね。

 

例えば、『遺影』は故人の写真のことを言いますが、肖像画でも良いということはご存知ですか。

 

『お清め』とは、お通夜や葬儀後の飲食で、関東地方で言われる言葉です。
一般的には通夜振る舞いや精進落としなどと言われていますね。

 

また、葬儀や法事の後の会食を『お斎』と言います。

 

『忌中』は、一般的には四十九日までを言い、忌が明けることを『忌明け』と言います。
忌中には遺族は弔いに専心し、忌明けしたら遺族は日常生活に戻ります。

 

『供花』は「くげ」とも言い、葬儀などで供えられる花のことですが、生花を焼香代わりに捧げることは『献花』と言います。
枕飾りの傍らに供える花は『枕花』と言い、『枕飾り』は臨終後に遺体のそばに置く小机で、香炉・燭台・リンなどを供えます。

 

会葬者が故人に供える金銭を『香典』と言い、そのお礼として遺族が品物を返すことを『香典返し』と言い、火葬場や霊柩車などに謝意を示して金銭を渡すことを『心づけ』と言います。

 

葬儀の責任者として運営や費用の支払いを行うひとを『施主』と言いますが、通常これは喪主と同一です。
また、葬儀の法要を主宰する僧侶を『導師』と言います。

 

葬儀の際、会葬者に遺族がお礼をすることを『答礼』、僧侶がお経を読むことを『読経』と言います。

 

会葬や香典へのお礼のお返しの品を『返礼品』、 葬儀当日の香典返しを『即日返し』と言います。

 

曖昧になっている言葉の意味や、勘違いしている言葉もあるのではないでしょうか。
そのような場合には、知らないままにするよりも、分かる方に訊くと良いですね。

法要とは

そもそも法要とは、仏さまになった故人を供養するという意味の仏教用語です。
別名、追善供養とも言い、故人を偲び冥福を祈るために行います。

 

では冥福とは、何でしょうか。
冥福とは冥途の幸福のことを指し、故人があの世で良い報いが受けられるように、遺された遺族が供養をします。
また法要は、故人が繋いだ人と人とのご縁や、「この方がいるから自分がいる」という繋がりを再確認する機会であり、故人への感謝を深め、自分自身を見つめ直す機会でもあります。
仏教において、法要を行う日は決まっています。
忌日法要は、没後七日ごとに四十九日まで行い、その後、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌など年忌法要があります。

 

仏教では、没後七週間は故人があの世とこの世を彷徨っていると言われています。
この四十九日間を中陰とも言います。
そして、没後七日目から七日ごとに七回、閻魔大王ら十王から生前の行いのお裁きを受け、四十九日目で来世の行き先が決まると言われています。
遺族は故人が極楽浄土に行けるよう、故人に善を送るために法要を行います。

 

仏教には輪廻転生の考え方があり、亡くなった日から四十九日の間に故人の来世が決まると言われています。
来世とは、『天』『人間』『修羅』『畜生』『餓鬼』『地獄』の六道のことです。
この六道の世界はいずれも煩悩の苦しみがあり、それを超越した世界が極楽浄土とされています。
没後七日目から七日ごとに七回行われる法要は、故人が極楽浄土に行けるよう、お裁きを受ける七日ごとに故人に善を送るために行われるのです。

塔婆供養と永代供養墓

塔婆供養

納骨や年忌法要の際、施主や参列者がお墓に卒塔婆を立てることを『塔婆供養』と言います。
卒塔婆は梵語で塔を意味し、お釈迦さまの遺骨を分骨した弟子が、塔を建てて供養したと言われています。
後に五輪塔となり、5つの刻みを入れた卒塔婆になったと伝えられています。
五輪は仏教の宇宙観・五大要素「空風火水地」を表し、塔婆供養を行うことで故人が宇宙と同化し仏になるという意味があります。

 

追善供養の白木板の塔婆は、住職に読経していただきお墓の後ろの塔婆立てに建てます。
塔婆には、故人の戒名・供養の年月日・施主の名前などを、住職に書いてもらいます。
「御塔婆料」を支払いますが、金額は一定なので確認すると良いでしょう。
ただし、浄土真宗では塔婆は使用しません。

 

永代供養墓

最近多くなっているのが、継承しないお墓、永代供養墓です。
少子化が進み継承する者がいない場合や、何かしらの事情があって身寄りのない方などのためのお墓です。
永代供養墓に法的な定義はありません。
契約内容は経営により異なりますが、一般には三十三回忌までは骨壷を安置してもらい、その後に合祀されることが多いようです。
永代供養墓は、自分だけのお墓、夫婦のお墓、友人や同じお墓に入ることを前提とした会員たちと共に入るお墓など、いくつか種類があります。
お墓の形は埋葬に限らず、棚やロッカー形式で遺骨を並べる『納骨堂式』も多くなっています。
生前の予約もでき、入会金や年会費を納めて契約する形が多いようです。

 

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