葬儀以外のお別れの形

日本では、ほぼ9割が仏式葬を行っています。
僧侶に読経をしてもらい、最期のお別れをして送り出す、一般的な葬儀です。

 

ほかにも、家族葬や密葬、社葬や団体葬、自然葬や自由葬、神式葬やキリスト教式葬など、様々な葬儀の形があります。
最近では、葬儀という形式にとらわれず、別の形でお別れをする方法も増えてきています。
背景には無宗教や故人の遺志を尊重するということがあるようです。

 

お別れ会・偲ぶ会

無宗教で告別式を行うことを、『お別れ会』『偲ぶ会』などという言い方をします。
近親者だけで密葬をし、別の日に本葬や社葬をお別れ会や偲ぶ会という形でホテルのホールなどで行う場合があります。
遺族以外の方の呼びかけによって執り行う場合もあり、その形は様々です。

 

自然葬・散骨

自然葬は、海や山や川などの自然の中に散骨し、『自然に帰る』という意味合いを持っています。
通常の葬儀を行ってから、後日散骨する場合が多く、遺骨の一部、或いは全部を散骨します。
散骨は、散骨を扱っている葬儀社を通して行うことができます。

 

樹木葬

樹木葬とは、墓地となっている山中に遺骨を埋葬し、その場所に樹木を植える方法です。
故人が好きな樹を植えることが多く、後の手入れが必要なことから、故人が寂しい思いをすることはないと言います。

 

生前葬

生前葬は、ご本人が元気なうちに、ご自身の葬儀を行うものです。
お世話になった方や親しい方を招いて、ご自身がお別れとお礼を言うことが目的となっています。
誰しも、自分の葬儀には出席することができませんが、生前葬であれば出席することができ、ご自身の意思で行うことができるのが特徴です。

葬儀体験談-『30代の姉の最期の化粧』

子どもの頃から仲が良かった姉が病気で亡くなりました。
姉は10代の頃から病気を患っており、20代後半からは寝た切りとなっていました。
私は嫁ぎ、実家を出ましたが、実家には両親がおりました。
姉が亡くなる2ヶ月ほど前に、あまり容態が良くないということを母から聞いて、私も実家へ足しげく通うようになりました。

 

姉が亡くなり私と両親は覚悟はしていたとは言え、その悲しみは計り知れないものでした。
私は両親の許可を得て、姉に死に化粧を施しました。
きれいな顔立ちの姉は、少し化粧をしただけでとても映えることを私は知っています。
全体的に控えめながら、とてもきれいにメイクすることができ、チークでピンクに染められた頬はまるで生きているようでした。
両親もとても喜び、母は「化粧なんて何年振りだろうね。化粧くらいいつでもしてあげれば良かった・・」と泣き崩れました。

 

葬儀屋の方は姉の顔を見て気付いてくださり「お化粧なさったんですね。それではこのまま、こちらでは何もしないということでよろしいでしょうか」と言い、「やっぱりご家族の方はどんなお化粧が似合うかよくご存知ですね。とても綺麗ですね」と仰ってくださいました。
姉の最期のお化粧をしてあげられたことは、私の一番の思い出になりました。
尊重してくださった葬儀屋の方にも感謝しております。

 

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